Arista DCS-7050QX-32S part3
Arista DCS-7050QX-32S part3
皆さん、おはこんばんちわ。
この前は、Arista SwitchにLAG組んだりIP振ったりといろいろ盛りだくさんだったかと思います。
しかしながら、実は最後にNTP(時刻合わせ)を行う作業が残っています。
このNTPを合わせを行っておくとログを確認したりする際に時刻がほぼ正確に合っている状態で事象を確認することが出来るので大変便利です。
あとは、NTP合わせられるんならやっとけというような慣習的なものもあるかもしれませんが....笑
というわけで、ちゃっちゃとNTPの設定をしていきましょう!!
1 . Arista Switchにadminでログインします。
ご利用のsshクライアントからArista Switchのマネジメントポートに設定したIPを叩いてログインしてください。
localhost> enable
localhost# config
localhost(config)#
2 . 次にntp server を設定します。
今回は、ntp.nict.jpをntpとして設定します。
なお、ドメイン名でntpを設定するため当然DNSを設定していないと名前解決が出来ません。
名前解決が出来るDNSを設定できない場合は、下記サイトにて記載されている推奨の公開NTPにてIPアドレスが公開されているNTPを指定いただければ問題は無いかと思います。
NTP サーバ一覧
http://www.venus.dti.ne.jp/~yoshi-o/NTP/NTP-Table.html
localhost(config)#ntp server ntp.nict.jp
なお、上記作業にて参考にしたサイトは下記になります。
Introduction to the Network Time Protocol
https://eos.arista.com/introduction-to-ntp/
3 . 30分~1時間程時間を置き設定したntpが適切に動いているか確認します。
localhost(config)#show ntp status
synchronised to NTP server (133.243.238.244) at stratum 2
time correct to within 70 ms
polling server every 1024 s
なお、TimezoneはUTCのため+9:00してJSTに変換する必要はあります。
localhost(config)# show clock
Thu May 6 03:28:18 2021
Timezone: UTC
Clock source: NTP server (133.243.238.244)
これで、とりあえずはntpを設定できたのでArista Switchで初期投入するべき設定項目は終わったと思います。
あとは、VLANなど切って実際にサーバーなどの疎通確認をしなきゃならないですが実のところまともに使えるサーバーが1台も無く今組んでいるサーバーも電源(PSU)が無いため動かないと言う悲惨な状況です笑。
なので、パーツが揃ったらまたVLAN編は記事を書くことにします笑。
では、今回はこのへんで~。