Arista DCS-7050QX-32S part1
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Arista DCS-7050QX-32S Part1
皆さん、どうもお久しぶりでございます。
私は、久々に記事書けたのはなんと世の中がゴールデンウィークに突入したからです。
ハイ
何と私、今年のゴールデンウィークは11連休でございます。(振替休日+有給2日)
どうせ、使わない有給を2日も取っておいてもしょうがないわけでございましてそれならここで使ってしまおうという魂胆です。
さて、前置きはこれぐらいにして本題ですが、
去年の暮れ(2020年12月)に40GbEのL2SWを購入しまして、年明け早々に到着したにも関わらず3、4カ月放置しっぱなしにしておりました。
そのArista Switchをゴールデンウィークに設定したのですが、初心者には設定がキツすぎたのでとりあえず使える程度にするために頑張った記録を下記にまとめます。
なにはともあれ、管理用のSSH開通が最優先!!
AristaのL2 Switchにはコンソールケーブルを介して、接続先のPCと直接通信のやり取りが出来るポートがあります。
しかし、ケーブルの取り回しやそもそもケーブルがそこまで長くなかったりといろいろ面倒なので管理用のSSH開通を最優先させます。
ちなみにコンソールケーブルですが下記ポートに刺します。
なお、コンソールケーブルについては機種それぞれまた、使う人たちによっていろいろあるみたいです。
今の時代に即してということであれば、RJ45<-->USBで問題無いと思いますが、ひと昔前だとRJ45<-->DB9というケーブルがイイみたいです。
※なお、RJ45<-->Type-CはNGみたいなのでご注意を?...
基本的には、RJ45<-->USBで問題ないみたいです。
"普通のCisco RJ45" というのが RJ45<-->USBということをさしているみたいなので...
では、コンソールケーブルをArista Switchにぶっ刺して、
管理用SSHを設定していきます。
設定手順
1 . お使いのSSHクライアントを起動し、下図の赤枠ラインで囲った "シリアル" という項目を選択してください。
2 . ユーザー名は初期値でadminです。
パスワードは、特にかかっていないのでEnterでそのまま入れると思います。
3 . ログイン後もしかすると、ゼロタッチプロビジョニングという処理が走っているかもしれません。
この処理が走っていると、いつまで経ってもArista Switchに設定を投入出来ないのでキャンセルしましょう。
<adminにてログイン後>
localhost> enable
localhost# zerotouch disable
enableコマンドは、Linuxのsudo や su みたいなものです。
この後、勝手に再起動されます。
4 . ユーザー名とパスワードを設定します。
手順3にて再起動が行われた後、再びコンソールケーブル経由で、Arista Switchにアクセスします。
次に、下記コマンドにてadminユーザーにパスワードを設定します。
localhost> enable
localhost# username admin secret admin
これで、adminユーザーにadminというパスワードが設定されました。
5 . 次に管理用SSHが接続されるRJ45ポートにIPなどの設定をしていきます。
localhost# config
localhost (config)# interface management 1
※tabキーによるコマンド補完できます!!※
localhost(config-if-Ma1)# ip address 192.168.0.10/24
(192.168.0.10が管理用SSHのIPです。)
localhost(config-if-Ma1)# ip routing
localhost(config-if-Ma1)# ip route 0.0.0.0/0 192.168.0.1/24
これで、とりあえずは管理用SSHでArista Switchをアクセス出来るようになりました。
次回!!
Arista Switchから、pingを飛ばしてパケットが帰ってくることを確認する。!!